気づけば年明け。
クリスマスからの、忘年会、おせちに新年会など、年末年始は何かとご馳走を食べる機会が多い季節ですね。
心がわくわくする季節であると同時に、普段と違う食事や生活リズムが変わることで、胃腸に負担がかかりやすい時期でもあります。
- お正月、家から出ないとついダラダラ食べてしまう
- 会社や友人との集まりで飲みすぎてしまった
- 年末年始は外食が多くなりがち
今回はそんな年末年始に乱れてしまいがちな胃の不調をリセットする方法をお伝えします!
胃の不調をリセットするには
食べすぎたときの胃の不調、本人にしかわからない辛いものですよね。
あそこで食べ過ぎなければ‥と後悔しがちですが、過ぎた過去には戻れません。
開き直って前を向きましょう!
おうちでできる対処法としては、
①しっかり水分をとる
②負担のかかる食事を避け、消化によい食事をとる
の2点です。
水分をとって体のめぐりをよくしよう
食べすぎ、飲みすぎた翌朝は体がむくみがち。
鏡で自分の顔を見てびっくり‥なんてこともあるかもしれませんね。
むくみ解消に水は飲まない方がいいんじゃない?と思うかもしれませんが、そんな時こそ水分をしっかりとりましょう。
体が冷えやすい朝には温かい白湯を飲むのがおすすめ。
水分を摂取することで、残ったアルコールを排出し体のめぐりをよくします。
胃の調子が落ち着き少し空腹を感じ始めたら、ポタージュスープやおかゆなど消化のよいものを少量からとるとよいでしょう。
▽こちらの記事もおすすめ▽
避けた方が良い食事は?食べ過ぎた翌日は消化によいものを
年末年始も仕事納めもない私たちの内蔵。
いつでも元気に動いてもらうために、ついつい食べすぎてしまった翌日は、以下のように胃腸に負担のない食事のとり方を心がけたいものです。
- 天ぷらや唐揚げなど油ものや脂肪の多い食べ物を避ける
- なるべくうす味で。味の濃いものは避ける
- 量は控えめに。よくかんでゆっくり食べる
- 生野菜よりゆで野菜。豆腐や白身魚など消化しやすい食べ物をとる
- コーヒーや香辛料など胃液分泌を促す食べ物は避ける
食べすぎたときのリセット飯。胃腸を労るやさしいスープ
野菜やお米を柔らかく煮込んだとろとろのスープやお粥は、疲れた胃腸にやさしく作用します。
年が明けて少し落ち着いたタイミングで食べる「七草粥」は先人の知恵。
とても理にかなっているのですね。
MEALWELLのスープはレンジでチンするだけでストレスフリー。
おうちでゆっくり休みながら、温かいできたてスープを味わえます。
小さなお子さんから年配の方まで食べれるよう素材の旨味を引き出したやさしい味付けで、回復食としても最適ですよ。
【飲みすぎ、食べすぎにおすすめのスープ】
大根入りのお粥
大根にはジアスターゼという消化酵素が含まれています。
生の方が栄養を壊さないため、おろしでいただくのが栄養そのままとれる方法ですが、柔らかく煮て消化に良い状態でいただいても◎
内蔵をあたため胃腸の動きをサポートしてくれます。
冬野菜のスープ
キャベツ
白菜
カブ
かぼちゃ
などお好みの冬野菜を使用しコトコト煮込み、味付けはコンソメやシンプルに塩のみなどお好みで。
食べごたえが欲しいという時は、消化によい鮭や鶏ささみなどをプラスしても◎圧力鍋や土鍋など時短グッズがあればさらに簡単に作れますね!
野菜のポタージュ
キャベツやかぼちゃ、人参、里芋などがおすすめ。
野菜を煮たらブレンダーやミキサーで潰し、豆乳やミルクを加え弱火で温めたら、少量の塩で味付けてできあがり。
メインの野菜より少なめの玉ねぎを加えるとより美味しくなります。
▽こちらの記事もおすすめ▽
食べ過ぎたら体の声を聞こう
食べ過ぎた翌日は、食事を半日程度抜くか控えめにして、水分をしっかりとるようにしましょう。
また、糖質や油もの・コーヒーなど刺激物は避け、野菜スープやお粥などを少量から摂ることで疲れた胃腸の回復を促します。
食べすぎや飲みすぎても自分の中でリセットできるメニューやアイテムを持っておくと、いざというときに助かりますね。
胃腸は免疫機能に作用する臓器でもあります。
何かと忙しない年末年始、食べ過ぎた翌日に体調を崩してしまった‥ということにならないように、楽しむところは楽しんで、その都度リセットを。
スッキリした体で新しい一年をスタートしましょう!