一度に沢山作っておけば、帰宅後すぐ食べられる作り置きメニュー。
日々の生活に取り入れているというママも多いのではないでしょうか。
一方で、
「作ったはいいが食べきれない」
「同じメニューが続くと飽きてしまう」
「がんばりすぎて疲れてしまった」
「毎週末一度に作るので休日が潰れてしまう」
など、一度は作り置きにチャレンジしてみたけれどやめてしまったという声も。作り置きはしたくない、でも時短したい、子供との時間も確保したい。
そんな方にも日常的にとりいれやすい夕食作りのアイデアをご紹介します!
ストックとついで調理でラクしちゃおう!夕食作りのアイデア5選
1.買ってきたその日に下味冷凍
すでにやっている方も多いかもしれません。
主菜となるお肉や魚、よく使う野菜などはある程度まとめ買いしておくのが◎
でも沢山買った分まとめて下処理するのが大変‥
心配しなくても大丈夫!
買った分全部やらなくてもいいのです。
買ったうち3〜5割くらいは下味冷凍し、残りはお肉ならそのまま冷凍してしまうか、翌日残りをやる、早めに食べきるなど。
野菜なら鮮度を保持してくれる、専用の保存袋を利用するのもおすすめ。
大切なのは継続して、毎日の食事をちょっとラクにすることです。
2.「ついで調理」で手間を分散。プチ作り置きも可能
・朝食やお弁当を作るついでに、スープだけ準備
・朝ごはんのついでに、夕食用のサラダも切ってしまう
・時間に余裕がある日に1品多く作っておく
などなど、台所に立った「ついで」に下準備をしておく方法です。
本当にちょっとしたことですが、そのひと手間が少し未来の自分を助けてくれるでしょう。
3.「作りたくない」を見越して。ローリングストックを取り入れる
【ローリングストックとは‥】
非常時に備えて普段から加工品や非常食を多めにストックし、使ったら使った分だけその都度買い足すことで常に一定量の食料を家に備蓄しておくこと。
週に数回は加工品に頼る、手作りしない、と決めておくと想像以上にラクになるもの。
ワーママの毎日はまるでゴールのないフルマラソン!
お子さんが小さなうちは特に「時間がいくらあっても足りない!」という声をよく耳にしますが、適度に休息をとることは大切です。
エネルギー切れを起こす前に、帰りが遅くなりそうな時や疲れがたまる週の中日など、いざという時に簡単に食べられる冷凍食品やレトルトをストックしておくと安心です。
非常時は災害時だけじゃないのです。
▽おうちのローリングストックにおすすめ▽
お子さんがいる家庭にも安心。MEALWELLのススススープ
不足しがちな野菜とたんぱく質がバランス良く入っており、
「スープだけど食べごたえがある」
「安心して食べられる」
「やさしい味わいで美味しい」
と多くのママに大好評!
4.解凍して焼くだけ!冷凍魚は要ストック
週一回は魚を焼くだけ。
そう決めておくだけでも気がラクになりますね。
魚介類は健康面でもおすすめな食材◎
ビタミンやカリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分、高度不飽和脂肪酸(DHA:ドコサヘキサエン酸、EPA:エイコサペンタエン酸)など、私たちの体に必要な栄養素が多く含まれています。
朝冷凍庫から冷蔵庫に移動させておき、帰ってきたらサッと焼くだけ!
コスパの良いサワラや塩サバ、お店で下処理された旬の魚など手に入りやすいものをローテーションで食べるようにすると飽きにくいです。
魚焼きグリルやオーブン・グリル機能付きの電子レンジがあればなお助かりますね!
5.ご飯を炊くついでにもう一品
炊飯器調理が流行ったように、炊飯器は今やご飯以外にも色々なものを作ることができます。
元々メニュー機能に入っている炊き込みごはんやケーキなどの他、
・ケチャップやコンソメ、鶏肉などでおまかせチキンライス
・大根、醤油、酒、砂糖、ブリでぶり大根
など様々な料理にアレンジできます!
予約機能を使えば帰宅してすぐ出来たてをいただけるなんて、現代に生きていてよかった‥と思える瞬間です。
一品料理でなくても、お米と一緒にじゃがいもを入れておけばポテトサラダの時短になりますし、別容器にカレーの材料を入れお米の上におけばご飯と混ざらずに同時調理することも可能です。
注意点としては、耐熱性のポリ袋を使用するとフタ部分にくっついて蒸気孔を防いでしまい、事故の元になる可能性があります。
炊飯器調理ではポリ袋の使用は控えましょう。
おわりに
仕事のこと、家のこと、子供のこと‥日々マルチタスクでいっぱい。
働くママにとって、毎日必ずやってくる食事作りをいかにラクにするかは重要なミッションですよね。
考え方を少し変えると、食事作りはお母さんが主導権を持って自由に選択できる部分でもあります。
食事作りに限らずこれをやればOK!みたいなことってなかなかないですが、色々な方法を試して違うな、と思えばやめればいいし、しっくりくればとり入れていく。
その繰り返しなのだなあと思います。
自分のために毎日の料理を簡単にラクに。
でも家族が喜んで食べられるように。
きっと試していく中で、自分だけの心地よいパターンが見つかってくるはずです。
コスパや栄養面で敬遠しがちな冷凍食品やレトルトなども、週に1・2度は使ってOKという風に決めておけば質にもこだわれますし、罪悪感を感じにくく食費の心配をしなくて済みます。
本当にきつい時に「そういえば冷凍庫にアレがあった!」と思うだけで救われますよね。
色んなアイデアの「イイとこ取り」で、自分の心地良い方法を探していきましょう!
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