離れた家族への仕送り、どんなものを選びますか?
特に離れて暮らす家族には、毎日顔を合わせない分心配の種もつきないもの。
依然猛威を振るうコロナに負けないように、生活習慣や食べるものには気をつけてほしいですよね。
しかし単身赴任や学生の一人暮らしは気楽な反面、毎日の食事作りに困っているという声も耳にします。
この記事では、コロナ対策にもなる、送って喜ばれる仕送り・差し入れアイデアをご紹介していきます!
仕送りアイデア4つ
1.手づくりの惣菜
一人暮らしをしていると実家の手料理が恋しくなることってありますよね。
本人の好きなものや野菜を多めに使った副菜、煮物などなど。
普段は出来合いのものを買って食べることが多ければ、手作りの懐かしい味が喜ばれること間違いなしです。
他にも、年末年始に手作りおせちや使い勝手の良いお餅なども喜ばれることでしょう。
ただし注意点として、
・送料やクール代がかかること
・お盆や年末年始など宅配物が増える時期では日にちに余裕を持って発送すること
などがあります。
手間やコストがかかるため、特別な時や送る側に余裕のある時がよさそうです。
2.インスタント食品やお菓子、フルーツ
すぐに食べられて賞味期限の長いインスタント食品やお菓子は、送る側も受け取る側も負担を感じにくい上にもしものときの保存食にもなりますね。
フリーズドライの味噌汁や佃煮の瓶詰め、お茶漬けなどご飯に合うもので栄養もとれるとなお良しです。
いつでも使えるレンジでチンするだけのご飯も地味に嬉しいアイテムです。
また、案外一人で生活していると買わないのが新鮮なフルーツ。
手軽に食べられ、各種ビタミン、ミネラル、食物繊維等を豊富に含みます。
多めに送れば周りの人におすそわけできるのもポイントですね!
3.宅配食
手作りを毎回送るのは大変。
送料や手間を考えると、定期的に自動配送してくれ栄養バランスも考えてくれる宅配食を契約してあげるのもおすすめです。
1食500円〜700円程度で毎日の食事にはやや割高感があるものの、配送頻度を選べたり逆にメニューはおまかせできたりと、考えたり買ったりする手間を減らせるのが魅力です。
帰りが遅くて自炊ができない、コンビニ食が多いという方には一度提案してみてはいかがでしょうか。
4.冷凍食品
インスタント食品や宅配食と並び、温め数分ですぐに食べられる冷凍食品も仕送りにおすすめです。
この数年、コロナの巣篭もり生活から家で作って食べる人が増えたことを受け、お店の味をおうちで気軽に楽しめるようになりました。
冷凍食品もその一つ。
食品を急速冷凍することで栄養を壊さず、インスタント食品やレトルト食品よりも美味しさにこだわった商品が続々と誕生しています。
冷凍なので保存料を使わなくてよい点も、健康を考える際におすすめなポイント。
選ぶ時には、
・原材料の産地や製造工程が見えるもの
・化学調味料などの添加物の使用はどうか
・レビューがついているか
などを参考にすると良いでしょう。
もしものときに備えて。コロナ備蓄にも
いつ誰がかかるかわからない感染症。
緊急時に備えて選ぶのも一つだと思います。
もはや他人事じゃないからこそ、身近な人がコロナにかかった時に自分にできることはなんだろう?と考える方も多いのではないでしょうか。
病気やウイルスに負けない体でいるためには、規則正しく健康的な生活習慣が大切です。
その一つに食事があるわけですが、一人暮らしや単身赴任中の生活ではスーパーやコンビニで簡単に済ませがち。
理由は、
・仕事で毎日帰りが遅く自炊する時間がない
・料理が苦手
・食材を買っても余らせてしまいがち など
結局買って食べたほうが簡単で経済的、という結論になるのは致し方ないのかもしれませんね。
コンビニやスーパーのお惣菜は美味しくて手軽で便利。
ですがその反面、濃い味付けや保存料などの添加物、栄養面など毎日食べるには心配な面もあります。
先に挙げたように仕送りするにも色々な選択肢があるので、その時に合った方法で離れた家族の健康をバックアップしていきたいですね。
コロナのときにもらって嬉しいもの
水分補給できる飲料・スープやお粥
「家に常備しているスポーツドリンクの粉を溶かすのもできないほど辛かった‥」
実際にコロナに罹患した方でそんな声も聞きます。
立ち上がるのも辛いときに、すぐ摂取できる経口補水液やスポーツドリンクなどの飲料、ワンステップで食べられるものがあったら心強いですよね。
また一般に言われているように喉の痛みや咳が続く症状から、固形物よりも液状のスープやお粥のセットがあるとよさそうです。
野菜の旨味と栄養が溶け込んだスープは、体調が戻ってきたときの回復食にもとてもおすすめの食事です。
賞味期限の長さもポイント
冷凍スープは常温や冷蔵のものと比べ賞味期限が長く、自分の使いたいタイミングで食べられるのもポイント。
コロナが明けたあとでも、緊急時の備えとして、毎日のちょっとした楽しみとして、お守りのような感覚で利用していただくといいかもしれません。
自治体の配給サービスが終了する流れも
令和4年9月7日付厚生労働省通知により、
「有症状の場合で症状軽快から24時間経過後又は無症状の場合には、マスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えない」
と公表されました。
引用:
(0908改訂)療養期間等の見直しについて(https://www.mhlw.go.jp/content/000987473.pdf)
これを受け、自治体によってはコロナ陽性時の配給サービスを順次終了していく流れもあるようです。
現時点で最低でも10日間の自宅療養。
無症状者は7日間ですが、途中で発症した場合はその日から数えて10日間が自宅療養期間となります。
いつかかってもおかしくない状況で必要な備えは先にしておくと安心ですね。
おわりに
コロナにかかった時にも備えて、遠方の家族に仕送りするものはすぐに食べられるものや体にやさしいものを選ぶとよさそうです。
また、手作り惣菜やインスタント食品の他、冷凍食品や宅配食などの便利なアイテムやサービスを利用するのもおすすめです。
今の生活のこと、体のこと、将来のこと、考えるときりがないですが、仕送りひとつとっても「こんな商品があるんだ!」と楽しみながら活用していきたいですね!
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